
血液の病気
・貧血
→心臓が速く打ち、舌や唇が紫色になる
→貧血という現象は、赤血球の数や赤血球のなかにあるヘモグロビンの量が減ったときにおこります。
貧血を引きおこす原因はさまざまで、出血や溶血のほか、骨髄が十分に赤血球をつくれない病気に
なったときです。
・ヘモバルトネラ症
→放置すると3分の1は死亡
→ネコの赤血球に、ヘモバルトネラというリケッチア(ウイルスより大きく細菌より小さい生物)が
寄生しておこる伝染性の病気です。これによって赤血球がこわされ、ネコは貧血になります。
・溶血性貧血
→赤血球がこわれすぎて強い貧血がおこる
→体内の赤血球が異常に速くこわれ、骨髄が新たに作り出す赤血球ではそれを補充できないために
おこる貧血を、溶血性貧血といいます。
