歯と口腔の病気

 
・口内炎
 
→強い痛みで食べられない
 
→歯ぐき、舌、口腔などが炎症をおこす病気です。
 年をとったネコや、病気で体の弱ったネコによくみられます。とくにネコエイズ(免疫不全症)や
 白血病ウイルス感染症にかかったネコは口内炎になりやすく、なかなか治りません。
 口内炎を放置すると、ネコは食欲がなくなってますます体力が低下し、体が弱ってしまいます。
 飼い主は早めに獣医師の診断を受ける必要があります。
 
 
 
・歯周病
 
→歯ぐきが腫れ、うみや血が出ることも
 
→歯ぐきに炎症がおこった状態を歯肉炎といいます。
 歯肉炎がひどくなると歯の根元がおかされ、歯を支える骨もだめになります。これが歯周炎です。
 歯肉炎や歯周炎をまとめて歯周病といいます。



・歯根の吸収
 
→歯が溶けてなくなる
 
→歯が溶けて、あごの骨に吸収されてしまう病気です。かつては虫歯と考えられていました。
 日本では半数近くのネコがこの病気の歯を1~数本もっているといわれます。
 破歯細胞性吸収病巣または歯頸部吸収病巣などさまざまな名称で呼ばれます。


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※現在、夜間・深夜診療を行っておりません。
 
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