歯と口腔の病気

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■ 歯の病気

 
・歯周病
 
→悪化すると全身の病気をひきおこす
 
→歯の周辺におこる病気を歯周病といいます。
 歯周病のはじめには、歯肉(歯ぐき)に炎症がおこる歯肉炎が生じます。
 病気が進んで歯の根元がそこなわれたり、歯と歯ぐきの間のみぞが非常に深くなった状態を
 歯周炎といいます。
 
 
 
・歯根の膿腫
 
→歯の根元にうみがたまる
 
→歯の根元(歯根)の周囲におこる重い炎症です。組織が破壊され、うみがたまります。



・虫歯
 
→歯に穴があき、口臭が強くなる
 
→かつてはイヌの虫歯(う蝕)は少ないとされていましたが、現在では、
 口の中の病気の10パーセントは虫歯が原因と考えられています。
 虫歯はイヌでは3歳から7歳によくみられ、とくに老犬になるほど多く発生します。



・エナメル質の形成不全
 
→歯が弱く、折れやすい
 
→歯の表面のエナメル質(ほうろう質)の発達が不十分なため、歯が折れやすくなります。
 イヌにはよくみられます。




■ 口腔の病気

 
・口内炎
 
→全身性の病気が原因のことも
 
→口内炎は、口腔内の粘膜におこる炎症の総称です。
 口内炎は全身的な病気の影響で生じる場合もあれば、局部的な病気やケガが原因のこともあります。
 炎症の外見も、赤い発疹症のもの、うすい膜をともなう潰瘍性のもの、水疱上のものなどいろいろです。
 症状によっていくつかに分けられますが、ここではイヌによくみられるものをとりあげます。
 
 
 
・口唇炎
 
→イヌだけがかかる病気
 
→口唇炎は唇に炎症ができる病気で、イヌにのみみられます。


 
 
 
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