![]() 熊本県:菊池市・菊池郡/合志市/大津町/菊陽町/山鹿市/阿蘇市/熊本市東区・北区 電話:0968-38-5100 現在、夜間の診療を行っておりません。 現在、日曜日・祝祭日の診療を行っておりません。 (※現在、夜間・深夜診療を行っておりません) |
・頭部のX線検査 →<目的>交通事故等による頭蓋骨や頸椎(首 の骨)の損傷、上あごや下あごの骨折、脱臼 あるいは耳や鼻に異常のある場合に検査し ます。 →<方法>患部によってさまざまな体位で撮 影します。 必要なら、ネコの体位を変えながらエック ス線検査をすることもできます。 ・胸部のX線検査 →<目的>胸椎・呼吸器系、循環器系、食堂 に異常がみられる場合に検査します。 →<方法>ふつうは、ネコは横臥位(横向きに 寝かせる)に保定し腹側から背側に向けての 正面の影像(VD像)と、体の横方向からの 影像(ラテラル像)を撮影します。 ・腹部のX線検査 →<目的>消化管の通過障害、消化管内の異 物、便秘、慢性下痢、肝臓、腎臓の異常結 石、妊娠、腫瘍などを検査します。 →<方法>ふつうはネコを横向けに寝かせ(横 臥位)、腹側から背側への正面影像と体の横 方向の影像を撮影します。 ・腰部のX線検査 →<目的>骨盤の骨折、股関節の異常を検査 します。 →<方法>ネコを横向けに寝かせ、腹側から 背側への正面の影像を体の横方向からの影 像を撮影します。 ・四肢のX線検査 →<目的>手足の骨折や脱臼、腫瘍等の検査 をします。 →<方法>患部によってさまざまな方向から 撮影します。 ・造影法による検査 →<目的>単純エックス線では影像がはっき りせず、診断が困難なときはネコの体内に 造影剤(体内でエックス線を通さないか、逆 によく通す物質)を入れてエックス線影像を はっきりさせ、見分けやすくします。 →<方法>消化管造影法ではバリウムを使用 します。膀胱造影法では、陽性造影(エック ス線吸収のよい造影法を用いた撮影)や、二 重造影(カテーテルによって膀胱の内部を空 にしてから造影剤を注入し、ついで空気を 入れて膀胱をふくらませてからエックス線 で見る)を行います。 ネコの腎臓の造形を行うには、静脈に造影 剤を注入します。 病状によっては、脊髄あるいは心臓血管の 造影を行うこともあります。 ![]() |