![]() 熊本県:菊池市・菊池郡/合志市/大津町/菊陽町/山鹿市/阿蘇市/熊本市東区・北区 電話:0968-38-5100 現在、夜間の診療を行っておりません。 現在、日曜日・祝祭日の診療を行っておりません。 (※現在、夜間・深夜診療を行っておりません) |
・一般血液検査(CBC) →<目的>赤血球と白血球、それに血小板を 調べる検査です。 →<方法>血球計算盤を用いる方法と、動物 用の自動血球計算機を用いる方法がありま す。 ・血液の生化学検査 →<目的>生化学検査によって、肝臓や腎 臓、すい臓などのはたらきを調べます。 →<方法>現在では動物用の様々な検査機器 が開発されているため少量の血液でさまざ まな検査を行うことができます。 ・免疫学的検査(抗原抗体法) →<目的>ネコがネコエイズ(ネコ免疫不全ウ イルス感染症)、ネコ白血病ウイルス感染症 ネコ伝染性腹膜炎、トキソプラズマにかか っているかどうかを調べる検査です。 この検査はネコから採血した血液を用いま す。 →<方法>ネコエイズについてはウイルス抗 体検出用キット、白血病ウイルス感染症に ついてはウイルス抗原検出用キットを用い て感染の有無を調べます。 これらの感染症は、動物病院で採血し、そ の場で検査できます。 一方、伝染性腹膜炎やトキソプラズマ症に かかっているかどうかをみるには抗体価(血 清の中の抗体の量)を測定する必要がありま す。 そこでそれらの検査は、専門の検査機関に 血清を送って行います。 ・血液寄生虫の検査 →<目的>血液中にフィラリア(イヌ糸状中) が寄生するフィラリア症の検査は、血液を 採血して行います。 →<方法>直接法という検査では、ネコから 採血した血液を直接、顕微鏡で見て調べま す。 またフィルター集中法と呼ばれる検査で は、採血した血液を溶血させた後、穴の大 きさが8ミクロンのフィルターでろ過し、 ミクロフィラリア(フィラリアの幼虫)の有 無を調べます。 どちらの方法を用いた場合でも、フィラリ アのオカルト感染(フィラリアの成虫が寄生 していても血液中にその幼虫のミクロフィ ラリアが現れない状態)では、ミクロフィラ リアは検出できません。 ![]() |