糞便の検査

PC版
 
動物病院デーリー ロゴ
 
動物病院 熊本 デーリー
熊本県:菊池市・菊池郡/合志市/大津町/菊陽町/山鹿市/阿蘇市/熊本市東区・北区
電話:0968-38-5100
現在、夜間の診療を行っておりません。
現在、日曜日・祝祭日の診療を行っておりません。
(※現在、夜間・深夜診療を行っておりません)
 
糞便の検査
 
 
・ビリルビンとウロビリン体の検査
 
→<目的>便の中にビリルビンとウロビリン
 体があるかどうかを調べネコが黄疸を発症
 していないかどうかをみる検査です。
 
→<方法>ビリルビンの有無は、まずネコの
 便を水に溶かし、次に溶かした便の汁を
 メリン試薬に滴下して判定します。
 ウロビリン体の有無は、親指の頭ほどの大
 きさの便をシュレジンジャー試薬5ミリリ
 ットルによく溶かし、5分後にろ紙でろ過
 して、現れる色で判定します。
 
 
・寄生虫の検査
 
→<目的>便中にふくまれる寄生虫やその卵
 からネコが寄生虫に感染しているかどうか
 を判定する検査です。
 
→<方法>直接法と集卵胞があり、いずれも
 新鮮な便を検査します。
 直接法は、文字どおり便を直接、顕微鏡で
 見る方法です。集卵法には浮遊法と沈殿法
 とがあります。
 浮遊法では、比重の大きい液体(試薬)に便
 を溶かします。
 こうすると、軽い寄生虫や卵が浮き上がる
 ので、それを顕微鏡で調べます。
 沈殿法は、寄生虫や卵を溶液中に沈殿させ
 て検出する方法です。

TOPページ診療時間・アクセス夜間・日曜・祝日
料金診療内容スタッフ&施設紹介ペット美容室
ペットホテルイヌ・ネコの病気リンク