![]() 熊本県:菊池市・菊池郡/合志市/大津町/菊陽町/山鹿市/阿蘇市/熊本市東区・北区 電話:0968-38-5100 現在、夜間の診療を行っておりません。 現在、日曜日・祝祭日の診療を行っておりません。 (※現在、夜間・深夜診療を行っておりません) |
・糖尿病 →急速に悪化することもあり危険 →体をつくっている細胞が糖をきちんととり 込めなくなる病気です。 このような異常がおこると血液中の糖の濃 度があがり、体にさまざまな異常が生じま す。 この病気になると、尿に糖が混じることか らこの名があります。さまざまな年齢のネ コがこの病気になりますが、人間の糖尿病 と同じように、とくに年をとったネコ(10 歳以上)や太ったネコがなりやすいようで す。ネコが糖尿病になったら、薬を与えた り食事のカロリーを制限して、糖尿病が悪 化しないようにします。 ネコはしばしば食べ物の好ききらいがはげ しいので、食事や薬の与え方はそれぞれの ネコにあった方法をそれぞれのネコにあっ た方法を見つけなくてはなりません。 長期にわたる看護が必要になるので、飼い 主がこの病気を十分に理解することが大切 です。 糖尿病を放置すると、病状が悪化して、 「ケトアシドーシス」という状態になり 命が危険になることもあります。 ・甲状腺機能亢進症 →老ネコの“バセドー氏病” →甲状腺ホルモンはネコの体全体の新陳代謝 をうながし、また体温を一定に保つはたら きをもっています。 このホルモンは、気管(首のつけ根)の左 右にある2つの甲状腺から分泌されていま す。 年をとったネコでは、甲状腺のはたらきが 異常に活発になり、甲状腺ホルモンが必要 以上に分泌されることがあります。 これを甲状腺機能亢進症といいます。人間 のバセドー氏病と同じ病気です。 かつてはまれな病気でしたが、いまでは年 をとったネコの10頭に1頭はこの病気にな っているという報告もあります。 ![]() |